今日は親子の絆のおはなし。
うちにはよく、妊婦さんがお腹の赤ちゃんとお話をしにセッションをうけにいらっしゃいます。
妊婦さんは安定期に入っているという条件です。
赤ちゃんとお母さんは、物理的にへその緒で繋がっているだけでなく、やはり心と心が繋がっているんですね。
実際、3~4才のお子さんに胎内記憶を聞いたら
ママが怒っている時は、お水が濁った(羊水のことだと思います)
と言う子もいました。
気持ちがわかるだけでなく、外の様子も理解しています。
(母親からの視線)
あのお店でパパとケンカしていたよねとか、お兄ちゃんがママに怒られていたとか、ママのポケットにでも入っていてそれを眺めていたかのように話します。
そして、今日はもっともっと大きい子のお話です。
最近、親子セラピーを受けにいらした息子さんとママがいました。
最初に息子さんが受けて、その後にママが受けました。
ママのセッションは今日だったのですが、私もちょっとびっくりすることがあったので、クライアントさんにご承諾をいただいてブログに書いております。
ブログには何度も書いていますが、催眠下ではいろいろなところと繋がりやすくなっています。
セッション中によく出てくるのは亡くなったお身内(おじいちゃん、おばあちゃん)
また、幼い頃に飼っていたわんちゃんや猫ちゃん
みんな、それぞれクライアントさんにメッセージやアドバイスを持って現れてくれます。
今回のケースでは、ママが息子さんの潜在意識に繋がるというセッションを試みました。
赤ちゃんとママが繋がっている(いた)のであれば、大きくなっても母子は繋がれるのではないかと思って。。。
そして、ママが催眠中に息子さんの身体と心の中に入るイメージをしてもらいました。
私は、息子さんに話しかけるような話し方で、いろいろとママからの伝言を伝えたり、ママが知りたいことを聞いたりしてみると・・・。
ママは息子さんの口調そのものになったのです!!
※前回息子さんと実際に会ってセッションをやっているので、話し方の特徴は覚えていました。
そして、息子さんの意識から離れたら、またママの普通の話し方に明らかに戻ったのです(≧∇≦)
これにはご本人も驚いていましたね!!
詳細は書けませんが、息子さんご本人はママが心配しているほど落ち込んでおらず、思ったより心が元気だったそうで安心されていました。
このように、ヒプノセラピーでは人の潜在意識と繋がることができますが、通常は(実際に生きている人に繋がる)こういうセッションはやりません。
今回は特別ケースです。
あの人の気持ちが知りたい!
と言って、勝手にその人の潜在意識に繋がるのはルール違反だからです。
(と私は思っています)
実際に存在する人であれば、直接話し合うことが大切です。
話し合えない事情があっても、勝手に潜在意識に入るのは×ですよね。
最近もそんなご希望のかたがいらっしゃったのですが、お断りしました。
逆だったらどうですか?
相手が勝手に自分の潜在意識に繋がっていたらいやじゃないですか?
と。
それでそのクライアントさんは納得してくださったので、そのかたはカードリーディングでやりました。
カードでもドンピシャな答えが出て納得されていましたけどね。
話がそれましたが・・・。
今日はママが息子さんの気持ちがわかったことによって、息子さんに対してどんな態度で接すればよいかがわかり、安心&納得されてお帰りになりました。
息子さんの意識に入る・・・ということは、今日そのセッション中に私が突然閃いたことでした。
私はセッション中に「こうしたらどうだろうか?」
と閃くことがよくあります。
私も催眠に入っているんですよね、きっと。
だから、いつもハイヤーセルフや守護霊様がお手伝いをしてくださっているのだと思います。
本当にいつもながらヒプノセラピーって不思議で面白い♪
10年やっていますが、いまだに毎回毎回学びがあります。
そして、人の潜在意識の素晴らしさにいつもいつも感動しています。
そう、本当にそう・・・。
自分を幸せにする方法は
自分が知っているから
ヒプノセラピーって、それを引き出すお手伝いなんです。
今日も感動のセッションでした。
ありがとうございました♪