人は昔、言語をもっていませんでしたよね。
言語がなかった時代は、身振り手振りで意思疎通をはかっていたのでしょう。
【ネイティブアメリカンは言葉がない時代にテレパシーで会話していた】
と聞いたコトがあります。
余談ですが、私の講座でやっている「アニマルランゲージ講座」の中の「アニマルコミュニケーション」もその手法(テレパシー)でやっています。
そのやり方を現代人は忘れてしまっているだけなので、本当は誰でもできるものです。
※テレパシーなんてありえない、そんなのうそだ!と信じ込んでいる人はもちろんできませんが(笑)
今、私達が使っている「言語」というものは便利ですが、時に伝わりにくいものだったりします。
普通、自分の伝えたいことを伝えるのに言葉を使いますね。
簡単なことのように思えますが、結構難しいのです。
ちなみに人が人と会話しているときに、伝わる言葉(話の内容や言語情報)って何パーセントだと思いますか?
なんと
【7%】
しか伝わらないそうです。
なんだか信じられませんよね?
人はそれほど、会話中に言葉を重視していないのです。
そこで、あとの93%が気になりますよね。
それは
声のトーン
口調
声の質
話の速さ
という聴覚情報が
38%
そして
表情
ボディランゲージ
などの視覚情報が
55%
だそうです。
※『メラビアンの法則』
海外旅行に行った時を思い出してみてください。
その国の言語がわからなくても、身振り手振りで伝わることがあったでしょう。
それなんですね。
なので、大切な事や重要な事を伝えたい時は
声のトーンに注意しながら、表情やボディランゲージを上手に使うことで、相手に伝わりやすくなりますね。
以前参加したNLPのセミナーでは、実際に隣同士の方といろいろなパターンの会話をロールプレイングしたことがありました。
相槌やうなずき、表情などを、入れたパターンと入れない場合など。
自分で体感しましたが、やはり視覚情報は大きかったですね。
ご家族とやってみてくださいね。
何か発見や気づきがあるかもしれませんよ。
そして、営業のお仕事の人はどんな点に注意してコミュニケーションをとればよいかのヒントにしてくださいね~。