皆さんは今日のこのタイトル、思い当たるでしょうか。
〇〇はどこにしまってあったっけ?
〇△さんと会ったのはいつだっけ?
あの時流れていた曲はなんだったかな?
歌手の名前が出てこない(同じく知人も(´Д`ι))
私などは、年中なにか忘れて思い出す作業をしておりますが。。。(^_^;)
実は人間って、その思い出している時の視線が考えていることによって違うのです。
例えば・・・なにかを思い出そうとしている時、考えている時など
上を向いている時は視覚的イメージしている時です。
それが右の場合
右上 ⇒ 「視覚的創造」
今まで経験した事がなかったり知らない事に対してイメージして映像化しようとしている時
それが左の場合
左上 ⇒ 「視覚的記憶」
過去に体験したり、知っている事に対して記憶をたどったりイメージしようとしている時
視線が横を向いている時は、聴覚情報にアクセス中です。
聞こえてくる音やメロディ、言葉などを聞こうとする時は、視線が水平に動きます。
左横 ⇒ 「聴覚的記憶」
携帯の着信音は?とか、昔好きだった曲は?というような質問を受けた際に視線は左横に動く事が多くなります。
右横 ⇒ 「聴覚的創造」
右横はなにか音を創造している時です。
例えば、恐竜はどんな声で鳴くのだろう?などと「音や声」をイメージする時に右横に動く事が多いのです。
さて、では下向きはどんなイメージ(感覚)の時でしょうか?
下向き視線は「身体感覚」「内部対話」です。
左下 ⇒ 「内部対話」
例えば、「あなたが尊敬する人は?」と聞かれて「親だろう!いや、歴史上の人物かな?」などと自分の中で思考を巡らせている時に、左下に視線が動きます。
つまり、自分の中で自問自答をしている時なので、相手がこのような状態の時は、考えがまとまるまで待ってあげましょう。
左下 ⇒ 「身体感覚」
この身体感覚は、過去の体験でも未体験のものでも左下に動きます。
初めて健康サンダルを履いてツブツブが足の裏に当たった時、どんな感じだった?
という質問と
無重力状態で浮かんでいるとしたらどんな感じ?
という質問は、
過去か創造かどちらでも視線は右下になりやすいようです。
このように視線をよく観察していると、相手が過去を思い出しているのか、それとも創造しているのかを知ることができます。
ぜひご家族や、テレビでインタビューに答えている政治家などをじっくりと観察してみましょう~!
なにかわかるかな?(笑)
逆に、日常で自分が何かを思い出そうとして思い出せない時などは、あえて視線を左側にしてみると思い出しやすいので、やってみてくださいね。