親との関係に傷ついた私へ
〜自己肯定感が低い理由と心を癒す方法〜
なんだか自分に自信が持てない。
人と比べてしまう。
「どうせ私なんて…」と、どこかで思ってしまう。
そんなふうに感じること、ありませんか?
その気持ちには、もしかすると「親との関係」が関係しているかもしれません。
「親に認められなかった」記憶が今も心の奥にある
子どもの頃、「もっとがんばりなさい」「どうしてできないの?」
そんなふうに言われた経験、ありませんか?
あるいは、よかれと思ってしてくれていたはずの言葉が、
あなたの小さな心にはプレッシャーや寂しさとして残っていることもあります。
親との関係は、私たちの「心の土台」をつくるほど大きな存在です。
その土台がゆらいでしまうと、大人になってからも
「自分はちゃんとしていないと価値がない」
「誰かに認められないと不安」
といった思いに苦しむことがあります。
自己肯定感が低いのは「心のクセ」があるから
自己肯定感とは、「私は私で大丈夫」と感じられる力のこと。
でも、親に認められなかった・受け入れてもらえなかったという経験があると、無意識のうちに「自分には価値がない」と思い込んでしまうことがあります。
これは性格ではなく、「心のクセ」なんです。
心のクセは、気づいてあげることで少しずつ変えていくことができます。
まずは、「私はダメなんじゃなくて、そう思い込んでいただけかもしれない」
そうやって、自分にやさしく声をかけてあげることから始まります。
潜在意識にある「インナーチャイルド」と向き合う
私たちの心には、潜在意識(無意識)という深い部分があります。
そこには、子どものころの記憶や感情が、そのまま残っていることがあります。
「インナーチャイルド」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
それは、過去に傷ついたまま置き去りにされた“内なる子ども”のこと。
たとえば、
・もっと甘えたかったのにがまんしていた
・怒られないように、いい子でいた
・本当は悲しかったのに「平気なふり」をしていた
そんなインナーチャイルドの声に気づいてあげることが、癒しの第一歩になります。
ヒプノセラピーで心の奥をそっと癒す
ヒプノセラピー(催眠療法)は、リラックスした状態で潜在意識にアクセスし、
過去の記憶や感情をやさしく見つめ直していくセラピーです。
体験された方からは、
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「昔の自分に、やさしく寄り添えた気がしました」
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「涙が出たけれど、終わったあと心が軽くなりました」
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「親を少し違う目で見られるようになった」
という声をいただくことがよくあります。
過去の記憶を変えるわけではありません。
でも、その感じ方や意味を“今の自分”の視点で見直すことで、
「もう大丈夫だよ」と心に言ってあげられるようになります。
あなたの心が、少しずつやわらかくなるように
親との関係で傷ついた経験があると、
「自分は愛される価値がない」と思ってしまいがちです。
でも、そんなことはありません。
本当は、あなたはずっとがんばってきたんです。
ずっと、愛されたかっただけなんです。
今からでも遅くありません。
あなたの心を癒し、あたたかく満たしていくことは、いつだってできるんです。
そのための一つの方法として、ヒプノセラピーもあります。
気になった方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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あなたの心が、少しでもやわらかく、
「私って、これでよかったんだな」と思える日が増えますように。