心と魂が喜ぶ映画

当セラピールームでは、心と魂が喜ぶ映画の上映会をしております。
それぞれ、オンラインやリアルで上映していますので、気になる映画があったらぜひご覧ください。
どれも、私自身が世の中に広めたい素晴らしいドキュメント映画ばかりですラブ飛び出すハート
この機会にぜひご覧ください。

厚木こころの映画上映部ブログ(現在、やっている映画がわかります)

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それぞれのタイトルをクリックすると映画の詳細に飛びます(^^)

「蘇れ生命の力~薬も注射も使わない小児科医、真弓定夫」
すべての力はあなたの中にある!
現代社会の中に埋もれていく叡智を、生涯をかけて伝え続ける小児科医 真弓定夫、そして各界で同じように生命の力を信じ、歩き続ける人々を追いかけたドキュメンタリー。
現代人にとってとても大切なことを教えてくれます、必見です!!
95分

「みつばちと地球とわたし」
ひとつぶの命に秘められた大きな環のおはなし
地球の空気や水はみつばちのおかげで守られていますが、近年みつばちは絶滅の一途を辿っています。
この映画では船橋さんの勇気と行動を通して、一人一人の行動が地球の未来を変えていけることを伝えています。
97分

「宇宙(そら)の約束~命が紡ぐ愛の詩」
嬉しい時も悲しい時も、宇宙は私を愛してくれる
あなたはあなたで大丈夫
加津子さんへのインタビューを中心に、いのちの不思議を探っていく。
生きるとは何か、死とは何か、宇宙の秘密にせまる。
96分

「僕のうしろに道はできる~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって」
脳幹出血により倒れてしまった宮田俊也氏が徐々に回復していく過程と、彼の回復を信じて寄り添い続けた元同僚の女性の姿を3年以上に渡って撮影。
奇跡に向かって着実に歩んでいくふたりの姿がすでに上映された海外でも好評を集めた作品。
植物状態と言われた人でも、意識は戻る可能性があるのだ!!
90分

「日本一幸せな従業員をつくる!」
日本一あったかいホテルのドキュメント映画。
従業員が「会社に大切にされている」という思いが、顧客へのサービス向上につながり、業績も回復!
企業とは何か、働くとはどういうことなのかを考えさせる内容です。
号泣必須!
92分

「種まいて水やって自然栽培パーティ!」
自然を真ん中に置いたらなんだかうまくいっちゃった!
全国の障害者が、自然栽培に取り組み、ニッポンを健康にする障害者や農家や地域でともに暮らす人たちをワクワクさせる活動。
自然栽培パーティは、そのような障害者による自然栽培の農業を全国に広げていく活動です。
92分

「愛でいけるやん~宮田運輸がひらく道」
「宮田運輸」の「こどもミュージアムプロジェクト」を題材に、トラック事故をきっかけに始まった取り組みの軌跡を追った作品。
「こども」の心は飾らない、建て前もない、計算もない、ただまっすぐな思いで、自然に気持ちのよい風のように広がっていく様子が描かれています。
96分

サティシュ・クマールの「今、ここにある未来」
地球・自然・自分が愛しくなります
平和のためにできることは、自分が平和に生きること
70分

「サティシュの学校~みんな、特別なアーティスト」
神は木の葉の一枚一枚に生きている
すべての実に、花に、果物に、枝に、そして自然界の隅々にまで
72分

「自然農というしあわせ~川口由一with辻信一」
どこにしあわせがあるのかを悟ったならば、生かされるなかで、平和に生きることができる
自然農とは「いのちの道」「人の道」「わが道」を同時に生きること
60分

「レイジーマン物語~タイの森で出会ったなまけ者」
水が燃え広がっていても、その下には水が流れている
だから、希望はあるのだ
71分

「1/4の奇跡~本当のことだから」
人はなぜ完全ではないのか?
宇宙はなぜ完全ではないのか?
今 解き明かされていく いのちの神秘を描く 真実の物語
100分

「天から見れば~自分を超えること、それは・・・」
少年時代に事故で両手を失い、絶望の淵にあった南正文少年を救ったのは、同じく事件で両手を失った大石順教尼だった。

「禍福一如」「生まれ変わってもまた手のない私でありたい」

南少年は順教尼の生き方に接して人生に開眼、後ろ向きだった心が大きく転換していく。
95分

「光彩(ひかり)の奇跡~ありがとう、あふれる感謝が生んだもうひとつの奇跡」
心理カラーセラピスト・寺田のり子さんに密着したドキュメンタリー。
病気で右目を失明し、余命5年を宣告された寺田さんが、夫である画家・天使河原紫翠さんに支えられながら色鮮やかなヒーリングアート制作に打ち込む姿を追う。
90分

蘇れ生命の力

もう「真弓定夫先生」はお空に還られましたが、日本人として大切なことを映画の中で何度もおっしゃっています。

真弓先生が長年、伝えてきた大切なこと

人として、自然に生きるとは?
野生動物をお手本にする生き方とは?
身体は食べ物でできている
一物全体食、地産地消の大切さ
内なるドクターの活躍を信じること
昭和に比べ基礎体温が低い現代人

などなど、その他にも本当にたくさんの学びを得る映画です。
特に現代の人に見て欲しい!!

以前、リアル上映会を開催した際にいただいたご感想の一部です。

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みつばちと地球とわたし

世界中でみつばちが減少している事実

小さな体のみつばちが一生をかけて集められるはちみつは
ティースプーン1杯
私達が口にする食べ物の70%がみつばちの受粉のおかげで成り立っている。
みつばちは、森をつくり、森が豊かな海を育て、すべての命に繋がっていく。
現在みつばちが世界中で減少しているのをご存じでしょうか?
みつばちは食物の受粉にも関係しているので、このまま減っていくと私たちの食事にも影響を及ぼします。
養蜂家の船橋康貴さん、元々は環境系の会社の社長でした。
みつばちが幸せに生きられる地球は、人も幸せに生きられる地球。
アポなし飛び込みでパリ・オペラ座と姉妹連携したり、地元愛知で街づくりをしたり、船橋さんの挑戦が始まりました。
みつばちは教えてくれる。。。
自然の一部として生きる幸せを
そして命が命を生かしているということを。
みつばちと、みつばちをめぐって生まれていく大きな環の物語を描いたドキュメンタリー。

 

 

宇宙(そら)の約束~命が紡ぐ愛の詩

宇宙の不思議な仕組みは、誰が考えたんだろう?

例えば魚が大量に卵を産む。その卵をほかの魚や鳥が食べる。
でもちゃんと次の世代に子孫を残せるくらいの卵が残る!
偶然なのだろうか?

人間の体の仕組みも不思議だ。
赤ちゃんを産む時は、おなかがとても痛くなる。
でもその痛みを乗り越えられるように、ちゃんとホルモンが出て、痛みを和らげてくれる。

人生だってそう。
生きてたら、悲しい時や大変な時もある。
もう一歩も歩けないと思う時だってある。
でもちゃんと何かの出会いや出来事が用意されていて、また歩き出せる。

大きな存在(サムシンググレート)は、設計図を描く時に
”何もかもがうまくいくように”
って、愛いっぱいに設計したんだ。

だからすべてが、どんな時も、その愛に包まれている。

だから、なにがあってもどんなことが起こっても、すべて大丈夫なようにできているのだ。

 

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僕のうしろに道はできる
~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~

脳幹出血で突然倒れた「宮田俊哉さん」(宮ぷー)。
宮ぷーは病院から「一生植物状態で、意識も戻らす二度と身体を動かすこともできないし、話すことも不可能だ」と言われていましたが、同僚の「山元加津子さん」(かっこちゃん)の様々なサポートで、意思伝達装置でお話をしたり、車いすに乗って外出したりすることができるようになります。

植物状態と言われたご家族をお持ちのかたはもちろん、多くの方に見て頂き、どんどん広めて欲しいです。

まさに奇跡の復活!
でも奇跡ではなかった!

植物状態と思われても、回復する道はある。
私達にはまだまだ気づいていない可能性がある。

植物状態(と言われている)のかたの回復方法や、それにつながる意思伝達の方法、口から食事をとること、リハビリの方法、介護の方法などの情報を集めたホームページがこちらです。
白雪姫プロジェクト

 

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日本一幸せな従業員をつくる!

日本一ハチャメチャで日本一あったかいホテルへようこそ

名古屋駅前の老舗ホテルは4期連続赤字にあえいでいた。
経営陣の退陣、新たな総支配人に選ばれたのは「柴田秋雄」。
ホテルに着いて最初になにをやったのか?
柴田流の再構築・・・それはリストラでも成果主義導入でもなかった。

従業員が自ら参加して「経営理念」をつくり、みんなで合宿して夜を徹して夢を語り合い、従業員のお誕生日会、従業員食堂のリニューアル、従業員に対する表彰制度など、続々とはじまる試みは

なんと従業員の幸せに繋がるものばかりだった。

感動のドキュメントです、号泣するのでタオルを用意して観てください(^^)/

 

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種まいて水やって自然栽培パーティ!

全国の田畑で、小さくて大きな革命が起きている!
「畑、好き好き~!」

今日も楽し気な声が田畑に響く。

自然栽培を時速可能にする農福連携の仲間たち

福祉施設が集まって「自然栽培パーティ」を立ち上げた。
障がいのある人に仕事をできる場を作るため、全国に増え続ける休耕地を借り、自然栽培で作物を作る。
自然栽培とは、農薬や肥料を使わず、自然のことわりに沿って栽培する方法だ。

この取り組みが、予想もしなかった数々の変化を生み出し始める。
ついには地域も巻き込み・・・。

農の、自然栽培の、持つ不思議な力。

それが福祉と掛け合わさり全国の畑で今、小さくて大きな革命が進行中!
そして、あなたにも小さくて大きな革命が始まる・・・。

 

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愛でいけるやん

奥底から湧き上がる願いは、自分もみんなも幸せにする道。

トラック事故からはじまった「こども」の心の挑戦が、人々の心の奥に眠っていたものを目覚めさせ始めた。

宮田運輸がひらく道

会社のトラックが死亡事故を引き起こしてしまった。
「大好きなトラックが人を不幸にした」と絶望する宮田博文社長を救った言葉。

おまえ、トラック好きなんやろ?
だったら、トラックを活かす道を考えろ

数字に負われて見えなくなっていた。

「そうだ、ただトラックが大好きだったあの頃の”こどもの心”で、会社をやってみよう。」

思いついたのは、こどもの絵をトラックにラッピングする”こどもミュージアムプロジェクト”。

※こどもミュージアムプロジェクト

こどもの絵を背負うと自然に運転がやさしくなる。
事故が減る。

この取り組みは、思いもかけぬ展開へ。
業界を超えて、海外へも広がっていく。
誰もの奥底にある”こども”の心。
純粋でやさしくて自由で無限な心。

つまづいてもええやん、まわり道でもええやん、思いっきり自分を生きて、ぶつかりあって響き合おう。
欠点だらけでも問題だらけでも、それでええやん。
やりたいことをやれ。

宮田運輸の軌跡を追う感動ドキュメント。

 

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サティシュ・クマールの「今、ここにある未来」

サティシュ・クマール

現代を代表するエコロジー思想家、非暴力平和運動家。

地球が愛しくなる
自然が愛しくなる

そして、自分も愛しくなる・・・そんな映画です。

世界の変化を望むなら、まず自分が変わろう

3つの「S」

Soil(土)
土、大地、環境、エコロジー

Soul(心)
自分を大切にする。
自分が健やかで、幸せで、満ち足りていることが必要。
自己実現と自己啓発は大切。

Society(社会)
人々も大切。
世界の人口の1/6、10億以上の人々が飢えに苦しんでいる。

エコロジーとはなにか?
土と心と社会のバランスが大切。

この三つを切り離すことはできない。

仏教の教えでは人はみな「菩薩」である。
菩薩とは「仏陀になるべき者」
いかに食べるか、いかに眠り、座り、歩くか?
それさえ知っていれば現代世界の諸問題は解決する。
私たちの小さな行動が世界に絶大な影響を与えうる。

〇世界の問題を解決する第一歩はあなたの今日の食事から

〇私達が眠るほど、私達自身も、地球も助かる!

〇歩くことで地球から英知を授かる

〇怒りを堆肥として、愛と慈悲と寛容の種を育てよう

〇平和のためにできることは、自分が平和に生きること

~ゆっくり堂スタッフさんのコメント~

サティシュは、遊ぶこと、食べること、歩くこと、怒ること、眠ることについても語っていきます。
人が生きる上で欠かせないこうしたことが、大切にされなくなった結果、今のさまざまな問題が起きているのだと説くのです。

世界を立ち直らせる鍵も、実はそこにあります。

飾らないサティシュの言葉からは、地球で起きている現実と、私たち自身の暮らしのすべてがつながっていることを実感するはず。

高邁な思想を説くだけでなく、現実を変えるために、常に行動し続けるサティシュ・クマールの優しく力強いメッセージを、聞いてみてください。

 

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サティシュの学校~みんな、特別なアーティスト

自然のすべては善であり、神聖である

映画の中のサティシュの言葉です!

木は偉大な先生だ。
木は嵐、風、雨に耐え、すべての季節を巡る。
そうして木は強く、しなやかになる。

木のように、私達も人生のあらゆる季節を受け入れる準備をしなければならない。

上り下り、困難、問題、痛み、苦しみ、そして喜び、楽しさ、祝福・・・。
人生の明暗の両面を受け入れられた時、私達は木のようになれる。

自然こそが私の宗教なのだ。
神とはどこか世界の外にいるものではない。
天国のどこかに座っているのでもない。

神は木の葉の一枚一枚に生きている。
すべての実に、花に、果物に、枝に、そして自然界の隅々にまで。

木は自然の教会、神殿、聖堂です。

教育とは「詰め込み」ではなく「引き出す」こと。
例えば、「種」に何かを詰め込む必要はない。
種はすでに気をその内にもっている。

森や畑で働く人の仕事は、種がすでに持っているものを引き出すこと。
種に必要な堆肥や土や水や陽光を提供する。
種が必要なものは与える。
でも種が何になるかは、種に任せる。

りんごを梨に、オークをアッシュの木にしてはいけない。
各自の特性を見つける。

自然のすべては善であり、神聖である。

 

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川口由一の自然農というしあわせ with 辻信一

いのちあるものは田畑に生かされていることに気づいた。
ここでしっかりと生きていこう。

川口由一
1939年 奈良県桜井市生まれ
70年代より、「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵にしない」ことを理念に掲げた「自然農」んい取り組む。

この後、漢方医学と出会い、農と医療の両面から、いのちの営みに沿った生き方を実践。

自然農の田畑に立ち、命あるお米に向き合うと
誠の喜びに出会える

いのちの道へ-川口さんの言葉
・自然農への転換は、生き方を問い直すことからはじまる。
・太陽の恵みを、風の恵みを、空気を、水を、すべての自然の恵みをもらって、ここで生かされてるんだな…。
・生きるのに必要なものをもたらしてくれるのは、いのちの営みのなかでつくりだされる自然の恵みしかない。
・自力のところでは100% 自分を全うし、他力のところでは100% 生かされる存在。
・地球に存在するすべてのいのちは一体。
・いのちがいのちの営みのなかで、いのちの姿をあらわすことに感動がある。
・どこにしあわせがあるのかを悟ったならば、生かされるなかで、平和に生きることができる。
・自然農とは「いのちの道」「人の道」「わが道」を同時に生きること。

 

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レイジーマン物語

カレン族のことわざ

一番美味しいのは米
美しいのは親切
冷たいのは水
良い香りは赤ん坊

私もあなたもみんな自然の一部なんだよ

タイの森で出会ったなまけ者

”なまけ者”の知恵は

自然を尊重し、待ち、大切にすること
自然と共に暮らせば、水は澄み、大地は平和だ

なまけることの本当の意味は自然を大切にすること!!

水も土も空気も、人間がつくったものではない。
世界は天を形作る七つの層(雲、霧、風、太陽、月、星、火)と
地を形作る七層(土、砂、石、風、火、水、生物)からなり、生き物はその他のたった一つの層にすぎない。

カレン族の警句
水を飲むなら川を、土から食べ物をとるなら土を、大切にしなさい。

現代の私達への、大切な大切なメッセージがたくさん散りばめられているドキュメント映画です。

レイジーマン物語紹介のページ

 

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1/4の奇跡~本当のことだから

養護学校教諭のかっこちゃん(山元加津子さん)は、学校の子ども達との触れ合いの中で、子ども達の持っている素晴らしい性質や力に出会う。

それは、私達人間を支えている、見えないけれど大きな力、生かされている”いのち”、その尊さを知ることでもあった。

「生まれた時に着ていた、ピンクの産着が肌にあたって痛かった」と、赤ん坊の時の記憶を持つ子ども。
季節の変わり目や言語を色で見る子ども。
子ども達には、様々な情報が流れ込むという。

加津子さんは、そんな子ども達と接して、子ども達は何か「本当のことを知っているのではないか」と感じる。

かっこちゃんはある日、友人であるペルーの天野博物館の理事長、阪根博さんにこう言った。

「私、インカ帝国の謎がわかるよ。」と。

阪根さんはインカのことを数十年、研究しているが、謎はわからないといつも話していた。
かっこちゃんは、自然や宇宙の声を聞き、地球の命と一体になって生きていたインカの人の不思議な力と、学校の子ども達に共通点を感じたのだ。

かっこちゃんに、子どもたちとの交流を語ってもらいながら、また考古学、医師や科学者のお話も交えて描き出していく。

病気や障害には意味がある

病気や障害にも意味があること。
すべてのことやものは必要があって存在していること。
みんなが違っていていい。
そして一人一人が大切で、かけがえのない”いのち”であり、それを生かす大きな力の存在。

すべてのいのちに「愛」を注ぐ真実の物語。

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天から見れば~自分を超えること、それは・・・

少年時代に事故で両手を失い、絶望の淵にあった南正文少年を救ったのは、同じく事件で両手を失った大石順教尼だった。

順教尼は、南さんの両腕を失ってからの身の上話をすべて聞いた後

「分かった。私の弟子になりたかったら、三つだけ条件がある」

と言う。
一つは、堺から京都まで一人で来なさい。
そして、今までは足を使っていたかも知れないけれども、これからは口を使いなさい。
そして、三つめは、絵を描きなさい。勉強しなさい。
と。

そこから順教尼の慈愛に満ちた修業が始まる。

南少年は順教尼の生き方に接して人生に開眼、後ろ向きだった心が大きく転換していく。

順教尼の著した本『無手の法悦(しあわせ)』を読んで心をわしづかみにされた、と語る監督が渾身の力を込めて制作。

南さんへのインタビュー、再現ドラマを元に、順教尼と南さん二人の生き様から、その奥に流れる力を描き出します。

 

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光彩~ひかり~の奇跡

がんを克服した心理カラーセラピスト寺田のり子さんの勇気に満ちた実話。
彼女を襲った病は視覚と足の自由を奪います。

そして、余命1年半を残し苦悩する中、講演会で出会うこととなるある詩との大切な事に気づくことになるプロセスを追います。

自らの見えなくなった目で人を癒す「光の絵」を描くことを決意した感動のドキュメンタリー映画です。

もう1つの奇跡

「お迎えが来たら、それも寿命。 今はただ描き続けたい。」

自分に感謝の気持ちを持てたところから、寺田さんの中に大きな変化が訪れます。
残された命で、 色を使った光の絵を描きたいという欲求が湧き上がってきたのです。

目が見えなくなり、色がほとんどわからなくなった中で、夫に支えられながら、夢中で描き続けていきます。

無我夢中で描く絵は、3ヶ月で52点にも及びました。
ありのままの自分を受け入れたつもりでも、時に自分の体にジレンマを持つこともありました。しかし、絵を通して、生かされてる命の尊さに気付かされていきます。

「お迎えが来たら、それも寿命。 今はただ描き続けたい。」

苦悩の中自らが、見えなくなった目で美しい色をつかみ、「光りの絵」を描く―。

あるがままの自分を認める

今までは心の中の汚い部分は人に見せずに生きてきた。

泥の中から美しい花を咲かせる蓮の絵を描く内に

「ありのままの自分で良い」

そして、本当の自分

―汚い部分も惨めな部分も全部含めての「ありのまま」で良いのだという事。

この事に気付いた寺田のり子さんに「奇跡」が起こったのです。

その人生の使命の強さとその奇跡を描く

 

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