昔からこんな言葉がありますね。
あなたは「人の不幸」が嬉しいですか?
とはいうものの・・・
実際に、他人の不幸を喜ぶ脳内のメカニズムが脳科学的に証明されたそうなんです。
そして、妬みの感情が強い人ほど“人の不幸は蜜の味”と感じやすいということが、脳科学的にも証明されているそうなのです。
そう、妬みが強いとその人をひきずり降ろして喜ぶという心理があるんですね。
では、人はなぜ人を非難するのでしょうか。
それは・・・・・・・・・・・・・、
自分が認めて欲しいからなんですね。
妬みもひがみもそこからきています。
妬む人というのは、きっと自分よりも優れていると感じる人であって、自分より綺麗とか優秀とか頭が良いとか、お金持ちとかそんな感じかな。
自分もそのように扱ってもらいたい・・・という気持ちが妬みやひがみになるのかもしれません。
彼とデート中に、彼が素敵な女性を振り返ったらあなたはどう反応しますか?
「今、誰を見てたの? アノ人? 服のセンス悪いじゃない、化粧だってケバケバしてるしー!」
挙句の果てに
「私以外の女性をそんなイヤらしい目で見ちゃってー!!不潔だわっ!
あなたは浮気っぽいのね!」
なんて言っちゃう?
サラリーマンでも、ちょっと調子のいい同僚や上司の事を「あんな風にゴマすってまで昇進したくねーな!」とか「軽いヤツだ」とか言っていませんか?
仕事ができない人には「使えないヤツだ」とか思っていませんか?
人のことを言う時は、ちょっと立ち止まってみて!
なぜ、自分はその人を非難したくなるんだろう?
と考えてみましょう。
そして、その気持ちを冷静に見つめてみましょう。
実は、自分が嫌いなタイプって、自己投影だったりするんですよ。
だから、自分が人の悪口を言えば言うほど、
「あ~、自分もそういうところがあるから(投影)気になるんだな・・・」
ということなんです。
これであなたは人の悪口を言えなくなりました。
だって、悪口を言うということは、自分もこんな悪いところがあるんですよ~と言っていることになってしまうのですからね(^_^;)
人を非難しようとしたくなったら、まず自分がそういうところがあるかどうかをチェックしましょうね。