昨日書いたように、我が家にテレビはないのですがamazonプライム会員になったことにより、色んな映画やテレビ番組を好きな時に好きなだけ楽しめるようになりました。
画面はノートパソコンなので、小さいのですが(^_^;)
でも、これから家の中を綺麗に改装してプロジェクターを購入し大きな画面で見るのが目標です(o^^o)
さて、今日はあまりにも感動した映画の紹介です。
プライム会員の人はぜひぜひ観て欲しい~\(@^0^@)/。
超感動の映画でした。
タイトルは
河童のクゥと夏休み
なにやら、タイトルで「ぼくなつ」(「ぼくのなつやすみ」というまったり系のゲームが昔あったのですよ)を思い出しました。
なんとなく直観でこの映画を観たくなり、見始めたら初めの画面でもう釘付け。
河童の親子の会話から始まるのです。
あとから知ったのですが、河童の父親が「なぎら健壱」さんだったとは!
あの会話で一気に引き込まれました。
映画やアニメの吹替えは、プロの声優さんが一番☆と思っていますが、やはり芝居が上手なタレントさんだったら吹替えも上手なのですよね。(そうじゃないことが多くてがっかりするんだけど)
昔は字幕派でしたが、訳が端折られることが多いので今は吹替え派になりました。
でも「声」は大事よね。
特に自分「声フェチ」なので(笑)
声が合っていないだけで、見たくなくなっちゃう!
余談が長くなってしまった・・・(^_^;)
そして、物語はあっという間に現代に移ります。
侍の時代から300年後にタイムワープした河童のクゥが、現代社会を目の当たりにした心情がよく描かれています。
家族は映画によくありがちな昭和っぽい家族ではなく、本当に今現在のクールな家族が描かれていました。(それがまた面白いの)
クゥを初めて見たお母さんや妹の反応が実に面白い。
河童を拾ってきた息子に対して
「本当に飼うの~?自分で面倒みなさいよぉ~。」
とまるで野良猫でも拾ってきたかのような対応です(笑)
え?河童だよ?
もっと他に言うことあるでしょ!
それに、フツー腰が抜けるほど驚くでしょ?
なぜそんなにクールなわけ?
妹も妹で
「気持ち悪~い」
だって(^_^;)
この家族のやり取りが実に面白いのです。
クゥはクゥでとても礼儀正しく話すのですが、訛りがまた面白い。
河童ですからお顔は可愛くないのですが、観ているうちにどんどん可愛く見えてくるし、どんどん愛しくなってきます。
この映画の中では現代の
マスコミ過熱の異常さ
自然環境問題
いじめ問題
人間の欲望や世間に対する体裁、そして優しさや愛情
なども取り上げていて、監督の伝えたい深いメッセージも感じましたし、色々と考えさせられました。
そしてなにより風景画が美しい!!
もう一度観たくなります♪
ハラハラドキドキで、最後はどうなってしまうのだろうと心配しながら観ていましたが、とても安心できる結末(o^^o)
最後に出てくるキジムナーはガレッジセールのゴリさんが、とてもとても良い味を出してくれていて感動の涙を誘いました。
amazonプライム会員のかた、ぜひお勧めです~。
消える前に観てね♪
河童を探しに行きたくなった\(@^0^@)/
まじです(笑)