幸運が続くと不安になるのはなぜ?
あなたは日々、幸せですか?
たまに生活で「いいこと」が続くと、喜びを感じつつも「この幸運がいつまで続くのだろうか?」と不安が湧いてくることってありませんか?
これは心理学的に「無意識的な罰への欲求」と呼ばれるものなんです。
私たちは無意識のうちに、幸せが続くことにどこかで罪悪感や不安を感じ
「この幸運には代償があるかもしれない」
と考えてしまう傾向があるのです。
この気持ちは、特に「次にアンラッキーなことが起きたらどうしよう」と恐れるような場面で感じます。
この不安を解消するためには「いいこと」を素直に受け入れ、罪悪感を減らす習慣が大切です。
幸せが続くときにこそ、罪悪感を手放そう
アメリカの心理学者E・ディヒターによると「人の心には快楽と罪悪感が常に同居している」とされており、私たちは幸せが続くと、どこか「本当にこれでいいのだろうか」と疑う心理が働くといわれます。
人の心って不思議ですね~・・・。
これは、過度の幸運に対して自己防衛的にブレーキをかけるための自然な反応とも言えるでしょう。
しかし、幸運を手放すのではなく
「私は幸せでいて良い」と心から信じてみることが大切です。
こうした信念を持つことで、罪悪感が減り幸せに対する抵抗が薄れていき、さらに良い出来事を引き寄せる力が高まります。
罪悪感を手放し「次のいいこと」を期待する習慣
幸せな出来事が起こった時には
「次はもっといいことが起きる」
と期待することで、より積極的にポジティブなエネルギーが高まっていきます。
幸運を感じると同時に「また何か悪いことが起こるかもしれない」と考えると、せっかくの幸せな気持ちが薄れてしまうものです。
だからこそ「次ももっと楽しみ!」と明るい気持ちで未来を受け入れ、心に感謝を抱きながら次のチャンスに備えると良いでしょう。
罪悪感を手放すことで、さらなる幸運が引き寄せられ、心のエネルギーも上がっていきます。
幸せを感じる力を強化する「自分への許可証」
「私の人生には『いいこと』ばかりが続く!」
と、自分に向かってポジティブな言葉を投げかけることで、幸せを受け入れる心の「許可証」を自分に発行することができます。
このように自分を励ますと、脳も「幸せを続けていいんだよ」と感じるようになり、ネガティブな感情が減っていきます。
さらに「いいこと」に対する受け取り力が増し、自分に対する信頼感も強まります。
自分自身に幸せな未来を信じさせるためにも、積極的にポジティブな宣言を行い、心に「幸せを受け入れるスペース」を作りましょう。
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