1月の「心と魂が喜ぶ映画上映会」のお知らせです。
「宇宙(そら)の約束~いのちが紡ぐ愛の詩」
「どうして雨は降るの? どうして花は春に咲くの?」
そんな子どもの頃の問いかけから始まった、一人の女性の旅路。
その先に見つけたのは、
「すべてのものの奥にある約束」
でした――。
特別支援学校の教師、かっこちゃん(山元加津子)が紡ぐ
“いのち”の物語
学校で出会った子どもたちとの日々を通じて、かっこちゃんは一つの確信にたどり着きます。
人はみんな違っていい。
その違いが素晴らしい。
一人ひとりが大切な理由を持って生まれてくる。
生きること、死ぬこと、そして私たちをつなぐ宇宙の秘密に迫る
この作品には、難病で短い生涯を閉じた雪絵ちゃんとの「世の中の人すべてが“いのち”の素晴らしさに気づける未来をつくろう」という約束が込められています。
雪絵ちゃんが残した願いは、やがて“般若心経”の新しい解釈と、宇宙規模の愛の詩「宇宙の約束」へと形を変えていきます。
「宇宙(そら)の約束」とは何なのか?
すべてのいのちが一つにつながっていること、そしてそのつながりが私たちの出会いや別れ、喜びや悲しみを生み出していること。
花が咲き、蝶が舞い、星が輝く理由もまた、宇宙の意思と約束によるものかもしれないのです。
私たちが日々感じる孤独や悲しみさえも、宇宙の視点で見れば
「すべてがいつかの良い日のためにある」
という愛の真実を教えてくれるこの詩は、聞く者の心に深く響きます。
あなたも、心の目と耳を澄ましてみませんか?
この映画は、ただ見るだけの作品ではありません。
忘れていた大切なものを思い出し、あなたの生きる世界をより豊かに、愛に満ちたものへと変えていくための“きっかけ”となる映画です。
「宇宙の約束」に描かれるのは、ただ壮大な理論や神秘ではありません。
私たち一人ひとりの中にある「いのちの輝き」――この瞬間にあなたがここにいる理由、その尊さを問いかけ、優しく包み込んでくれる物語です。
涙が流れるほど美しい詩、そしてかっこちゃんの語る想いが、あなたの心をきっと揺さぶるでしょう。
あなたは孤独じゃない。
私も、花も、星も、すべては一つのいのちとしてつながっているから。
「宇宙の約束~いのちが紡ぐ愛の詩」
その詩に耳を傾け、心の中に灯る光を感じてください。
この映画は、あなた自身と、いのちをもう一度見つめ直す旅への招待状です。
――きっとわかる日がくる。すべては、いつかのいい日のためにある。
かっこちゃん訳の般若心経から抜粋
忘れないでね
大切なのは心の目と心の耳をすますこと、そして自分を信じること宇宙に散らばっている
たくさんのつぶつぶは
約束のもとに集まって
海を作り
山を作り
花を作り
人を作る約束は目にも見えず重さも持っていないけど
風をそよがせ
雨を降らせ
ときには星を輝かせる誰かと誰かを出会わせて
誰かと何かを出会わせて
涙や笑顔を作り出す私とあなた
あなたとお花
お花と
石ころ
みんな同じ
同じものでできているあなたは
私だったかもしれないし
私はもしかしたら
庭に咲くたんぽぽや
降る雪だったかもしれないね花がそこに咲くことは
それが大切だという証(あかし)
私がここにあることは
それが必要だという証(あかし)宇宙の約束とつながって
過去と今
今と未来
すべてのことを
見渡すことができたとき
きっときっとわかることすべてのことは
いつもいつも
いつかのいい日のためにあるうれしいことも
悲しいことも
きれいなことも
汚れたことも
増えることも
減ることも
その約束の現れだけど
現れているすべてのことがいつかのいい日のためにある
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日時:2025年1月11日(土)19時~
※ZOOMにてご覧いただけます
参加費:1,500円
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