話さなくても、伝わるもの
今日は曇り。
空も、気持ちも、少し静かです。
ブログを書こうと思っていたのに、言葉がなかなか出てこない。
そんなときは、無理に言葉を探さず、 「出てこない感じ」をそのまま眺めてみることにしています。

ヴィパッサナー瞑想との出会い
先日、ヴィパッサナー瞑想を学ぶ機会がありました。 「ありのままを観る」ことを大切にする瞑想です。
呼吸や身体の感覚、 心に浮かぶものを、ただ観察する。
評価しない。 変えようとしない。 ただ、気づく。
それだけなのに、 心が少しずつほどけていくような感覚がありました。
話すことより、感じること
話すことって、つい「うまく伝えなきゃ」と思ってしまいます。
でもヴィパッサナーは、「話さなくても、伝わるものがある」と教えてくれました。
誰かに何かを伝えるとき、 言葉よりも、空気やまなざし、沈黙の中にあるものが 深く届くこともある。
それは、言葉にならない感覚を大切にする時間。
そして、そこにこそ本当のコミュニケーションがあるのかもしれません。
曇り空が教えてくれること
曇りの日は、見えないものがよく見える気がします。 
空の奥にある光。
心の奥にある静けさ。
そんなものに、そっと触れるような時間。
今日は、言葉にならないものを、 そのまま大切にしてみようと思います。
書けない日も、話せない時間も、 それはそれで、ちゃんと意味がある。
読んでくださって、ありがとうございます。 あなたの今日が、曇り空のように、 静かで、やさしいものでありますように。


