真面目すぎると言われる人

よく人から

「あなたは真面目すぎるね」

と言われるかたがいらっしゃいます。

 

真面目なことは大いに素晴らしいことですよね。
でも度が過ぎると、時にはそのように言われることがあるかもしれません。

 

そういう人は幼少期の体験によって

「真面目でなければいけない」

という植え付けがあったのかもしれません。

そしてどんな子かというと

勉強がよく出来る(成績が良い)
お手伝いをよくする
手がかからない子
長男や長女(主に)
親の言うことをよくきく

など。

 

要は親から見て「良い子」です。

 

この子供は親のいうことを素直に聞きます。
反抗したりしません。

なぜでしょうか?

親の愛情が欲しいからです。
親に認めてもらいたいからです。

なぜそう思うのかは、親に原因があったりします。

例えば

虐待(親のこころに問題がある)
仕事が忙しい
厳しすぎる
放任すぎる

下の子に愛情を注ぎすぎ

など。

 

特にまだまだ愛情が欲しい5歳くらいまでの子が、上記のような親に育てられるとその子は親の愛情が欲しくてたまらなくなります。

 

そういう子は大人になっても、周囲から自分を認められたいという願望があり(潜在意識なので自分ではわからない)人になにか頼まれると断れない・周囲の期待に応えたい(良い人に見られたい)傾向があります。

それが、生真面目につながったりするのです。

真面目に生きていなければ周囲から信頼されないと「潜在意識」で思っているから。

 

そういうかたは、ぜひインナーチャイルドを癒してあげてくださいね。

上記のようなクライアントさんがヒプノセラピーを受けにいらっしゃると、たいてい号泣します。

今まで我慢していた涙が一気に溢れてくるのです。

お姉ちゃんとして頑張っていた
お母さんから「良い子ね」と褒められたくて
お母さんから怒られたくなくて

何十年も閉じ込めていた「我慢」していた涙がどんどん流れます。

 

ヒプノセラピーを受けると・・・
自分を知るというプロセスの中で、自分の側面に突き当たる(我慢していたことを思い出す)ことにより、セッション後に心が一時的に不安定になる場合があります。
特に子供の頃から、我慢や悲しみを抑えてきた方はそういうケースが多いです。

長い間、我慢や悲しみを抑えていると抑えることが当たり前となり、自分が悲しんでいたことも忘れてしまいます。
そして、悲しい感情を心の奥にしまってしまうのです。

防御本能として自分を守っていくために。

そしてヒプノセッション後、それを思い出して涙が出続けるのも、今まで泣くことを抑えてきたけれど、今は抑える必要がないことがやっとわかって、長い間ためていた悲しみが湧き出してくるのです。

それでも、涙が止まった頃には新たな心のバランスを身につけて心に変化が現われます。

心が不安定になるのは、新しい自分になるための不安感であり
一時的なもので、「
好転反応」であります。

 

今まで堅く堅く閉じていた心の扉が、やっと開いたところなので、今までの我慢が必要ないことがわかれば、こころが軽くなり前向きに生きられるようになります♪

セルフヒプノでインナーチャイルドを癒す方法

 

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