以前のセッションでの出来事です。
※クライアントさんには、ブログへの投稿のご承諾をいただいております。
詳細は省きますが、カウンセリング中におはなししてくれた内容の中で、最近よくイメージの中に出てくる子供がいるとのこと。
なんとなく悲しそうな感じなのですが、無表情の子がいたそうなんです。
なぜ、普段の意識の中にそんなイメージの子供が出てくるのか不思議だということでしたので、セッションで
その子がどんな存在か?
何のために自分の意識に現れたのか?
を探ってみました。
このような場合、考えられることは
〇クライアントさん自身のインナーチャイルド
〇クライアントさんの前世の姿
〇亡くなったお子様
などなどです。
そして催眠に入って出てきたのは、いつものその子なのですがなぜか笑顔でした。
いつも、イメージでは悲しそうな表情で出てくるのに、今日はなぜ笑顔なのか?
それは…
自分に気づいてくれたから
そして、どんな存在だったか?
それはなんと!!
実のお子様だったのです。
出てきた理由も明確にわかりました。
下の子がいるので、ママがその子につきっきりで自分を見てくれない
それがとても寂しい
とのこと。
早速、インナーチャイルドと同じやり方でその子を癒してあげました。
このように、セッション中に実際のご家族(ご生存されている)が出てきたりすることがあります。
また亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんが出てくることも多いです。
亡くなったかたの場合は、だいたいが心配して繋がってきてくださるケースがほとんどです。
亡くなってからも身内を心配してくれているのは、ありがたいことです。
そして、それが実際に自分でわかると「本当に見守ってくれているんだなぁ♪」と安心しますよね。
ご本人もちょうど、上の子にかまってあげられていない事が、気がかりだったようです。
それともしかしたら、このクライアントさんのチャイルドが姿を変えてきたのかもしれません。
おはなしを聞いたら、クライアントさんもまったく同じような幼少期があったそうです。
(下に妹弟がいて、ママに甘えられず寂しい思いをした)
人間の潜在意識は本当に不思議ですね。
ちなみに、このクライアントさんがいらした目的は、まったく違う内容のお悩みでした。
それでも、このような事が原因の一つだから出てきたのかもしれません。
いずれにしても、実のお子様か、ご本人のチャイルドかはどちらでもいいことで、クライアントさん自身が感じるなにかが一番重要で大切なのです。
こんなお手伝いをお仕事にしてみませんか?(^_-)-☆