人はポジティブな感情もネガティブな感情も持っていると思います。
けれど、あまりにもネガティブに捉われすぎて、日常的にも辛くなる場合はちょっと心配・・・。
普段、人は忘れたと思っていたことも、ちゃんと潜在意識には残っています。
あまりにも悲しくて傷ついた経験や、怒りがたまりすぎてどうしようもなかった気持ちなど、自分の心が傷つきそうなものは、自動的に無意識のスペース(潜在意識)に保存されます。
例えば、悲しい感情をいつまでも引きずっていて、日常生活に支障が出るほどであれば、自分の防御反応として忘れてしまう=潜在意識に保存、となります。
悲しい感情をずっと引きずってしまうと自分自身が困るから、防御反応として「心はなかったことにして」蓋を閉めてしまうのです。
この保存は、良いものも悪いものも存在します。
本当は、そういう記憶は保存するよりその場で解放してあげた方がいいのですけれど。
ネガティブ感情は、いつまでも保存されていて、ある時(同じような経験やシチュエーションがあった場合など)、ふとその記憶が蘇り、それがきっかけで心の病になったりすることもあるんですよ。
だから辛い体験があったら
その事実を認め、自分を癒した上で
その体験があったからこそ邁進できるのだ
と思って欲しいです。
それが自分への課題だったのだと。
その体験があったからこそ、こんな風に考えられる事ができるのだと・・・。
こんなことがあった、どうしよう、辛い、悲しい・・・と嘆くだけでなく
過去へ執着するよりも
では今後はどう生きていけばよいのか
を考えてください。
今後を考える事は、物事を前向きに考える事にもなります。
未来は明るいことを考える方が良いですからね。
とは言っても、実際に辛い事に直面した時はやはり辛いですよね。
そんな時は、自分の奥様やご主人、もしくは何でも話せる友人に話を聞いてもらうのが一番です。
決して我慢しないでね。
話をするだけで、とっても楽になったりするんですよ。
だから、怒りや悲しみ、ストレスなどのネガティブ感情は、なるべくたまらないうちに解放しましょうね。
趣味に打ち込む
仕事に打ち込む
家族と楽しい時間を過ごす
なんでも良いのです。
すっきり気持ちが晴れることをしましょう\(@^0^@)/