自分の心に正直に生きていますか?
皆さんは、「こころのままに生きていますか?」
本当に自分が思うままに、他人や環境に左右されずに行動できているでしょうか?
ここでいう「思うままに」とは、わがままに振る舞うことではありません。
もっと深い意味で、自分自身の本心に従って生きることを指しています。
誰かに合わせていませんか?
「〇〇しないと変だと思われるかも」
「〇〇であるべきかもしれない」
こんなふうに、他人の目や常識に縛られていませんか?
子どもの頃から、親や社会からの束縛に影響されて、自分の本当の気持ちを無視してしまうことはよくあります。
あなたも、心の奥では「これが自分の本心」と分かっているのに、それを無視してしまうことがありませんか?
誰かと比べているから?
→ その”誰か”って誰なんでしょう?
非常識だから?
→ “常識”って本当に何なんでしょう?
みんなと違うから?
→ “みんな”って誰なんでしょう?
子どもの頃の無邪気さに学ぶ
思い返してみてください。
子どもの頃、赤ちゃんの頃はどうだったでしょうか?
赤ちゃんは「お腹がすいたけど、まだお昼じゃないから泣かないでおこう」と考えたり、「おむつが濡れて気持ち悪いけど、恥ずかしいから我慢しよう」と思ったりはしませんよね。
自分の本能や感覚に素直に従って行動していました。
私たちも本当は、もっとシンプルに、自分の感情や欲求に従って行動していいはずです。
本心に従う選択ができていますか?
例えば、こんな問いを自分に投げかけたことはありますか?
- 仕事を辞めたい(本心)と思ったら、辞めるべきか続けるべきか?
- 今の恋人とこのまま付き合っていていいのか?結婚するのか?
- 結婚するべきか、生涯独身でもいいのか?
- 子どもを産むべきか、産まないという選択もあるのか?
こういった悩みに対して、あなたはどうやって答えを出してきましたか?
「〇〇じゃないと変かもしれない」
「〇〇であるべきだ」
といった外部の声や常識に影響されて結論を出していないでしょうか。
答えは、あなたの心の中にある
実は、答えはいつもあなたの心の中にあります。
誰かの意見や世間の常識に左右される必要はありません。
自分の本心と向き合い、それに正直に従うことが、本当の意味で自分を大切にすることなのです。
「私はどうしたいの?」
このシンプルな問いに向き合い、理屈や世間の声を気にせず、自分の心の声を大事にしてみましょう。たったこれだけで、あなたが本当に望んでいる答えが見つかるはずです。
自分を大切にすることの意味
自分の心に正直でいることが、自分を大切にすることです。
そしてそれこそが、自分を愛するということでもあります。
周りの期待や常識に振り回されるのではなく、自分の本心をしっかりと見つめそれに従って生きることが、自分を大切にする第一歩です。
日々の忙しさの中で自分の気持ちを無視しがちになりますが、たまには立ち止まり自分に問いかけてみてください。
あなたは本当に、心のままに生きていますか?