前回、「笑い」に関しての記事を書きましたが、今日は「怒る、怒り」の感情のこと。
怒るという感情は、あまり気分良くないけれど、これも人間にとっては必要な感情でもあります。
私達は、普段の行動の中で、ある程度の予測をたてて行動していますが、その予測に反する事が起こると「不安」や「恐れ」を感じます。
その防御反応、警告反応が「怒る」という感情になるようです。
例えば・・・・・・
飲食店で何か注文をした場合、いくら待っても注文の品が来ない。
どうしたんだろう・・・。
混んでるのかな?
忘れられてる?
ここで、不安になり・・・不安がいっぱいになってくると今度は「怒り」という感情が生まれます。
また、自分を自分自身で認める「自尊感情」というものがあります。
ちょっとプライドとは意味が違うのですが、自分を否定されると「怒り」の感情が生まれる場合があります。
でも、逆に言えば自尊感情が高い人というのは、自分を尊敬できているので冷静に対処でき、ささいな事でも「怒り」の感情が出にくいのです。
この不安、怒り、などネガティブな感情が特に出やすい人は、自尊感情が低い人かもしれません。
自分の感情を認める、自分自身を受け入れることは、本当に本当に大切なことなのです。
自分の感情を認められない(怒っていても押し殺しているので自分では気づかない)
自分を受け入れられない
自分を好きになれない
このような人はこころの風邪をひくまえに、どうかご自身でおこころをご自愛くださいね。
うちのようなセラピーを受けてもいいし、大自然の中でぼーっと過ごすのもお勧めですよ♪
自然というのは、ただそこにいるだけでマイナスイオンが出ていて癒されます。
野原、山、海などに行ってゆったりした気持ちで、ゆっくりゆっくり深呼吸をしてくださいね。
それだけでも、すっきりしますよ(o^^o)